日本にも夏祭りがあるように、ユダヤの国にも祭りがあります。
レビ記23章は、「安息日」「過ぎ越しの祭」「種無しパンの祭」「初穂の祭」「七週の祭」「ラッパの祭」「大贖罪日」「仮庵の祭」などがあります。
安息日とは日曜日の事であり、日曜礼拝は主の祭りなのです。ですから喜んで礼拝に出席しましょう。
過ぎ越しの祭とは、災いが過ぎたということです。
種無しパンの祭とは、イースト菌を入れないパンの祭です。ですから、どら焼きのようです。
初穂の祭とは収穫感謝祭のことです。初めての収穫した初穂を神にささげるのです。これが収入の十一献金です。
七週の祭とはイエスが復活されて50日目に天に昇られたことの祭です。
ラッパの祭とは主を歓迎するラッパです。
大贖罪日とは、悔い改めをする日です。ユダヤの国では断食をして祈ります。
仮庵の祭とは。テント生活をする日です。
新月の祭 これは月初めに行う祭りです。
マタイ21:7―9
そして、ろばと、ろばの子とを連れて来て、自分たちの上着をその上に掛けた。
イエスはそれに乗られた。すると、群衆のうち大ぜいの者が、自分たちの上着を道に敷き、また、ほかの人々は、木の枝を切って来て、道に敷いた。そして、群衆は、イエスの前を行く者も、後に従う者も、こう言って叫んでいた。
「ダビデの子にホサナ。祝福あれ。主の御名によって来られた方に.ホサナ.いと高き所に。」
この箇所はイエスのエルサレム入場です。群衆は、大勢イエスを歓迎しました。
日本のお祭りでみこしを担ぐのはイスラエルから来ていると思われます。なぜなら神輿は契約の箱をイスラエル人は、かついだからです。
詩篇81:1-4
われらの力であられる神に喜び歌え。ヤコブの神に喜び叫べ。声高らかにほめ歌を歌え。
タンバリンを打ち鳴らせ。六弦の琴に合わせて、良い音の竪琴をかき鳴らせ。われらの祭りの日の、新月と満月に、角笛を吹き鳴らせ。それは、イスラエルのためのおきて、ヤコブの神の定めである。
祭りのときはあらゆる楽器を持って主をほめたたえたということでしょう。私たちもタンバリン、ピアノ、ドラム、いろいろ用いて、よいのです。
出エジプト15:20
アロンの姉、女預言者ミリアムはタンバリンを手に取り、女たちもみなタンバリンを持って、踊りながら彼女について出て来た。ミリアムは人々に答えて歌った。「主に向かって歌え。
主は輝かしくも勝利を収められ、馬と乗り手とを海の中に投げ込まれた。」
女たちはタンバリンと踊りを持って主を礼拝したのです。今は男性もたたきます。
Ⅱサムエル6:14,15
ダビデは、主の前で、力の限り踊った。ダビデは亜麻布のエポデをまとっていた。
ダビデとイスラエルの全家は、歓声を上げ、角笛を吹き鳴らして、主の箱を運び上った。
ダビデはイスラエルの王です。そのダビデが上着を脱いで主の前に踊ったのです。私たちも主の前ではへりくだって主をほめたたえたいものです。
主の祝福が一同の上にありますように。