安息日とは土曜日のことです。全き休みの日です。イエスが十字架にかけられたのは金曜日です。お墓は当時、横穴式の洞穴に遺体をミイラ化にするために納められていました。

マルコ16:2
そして、週の初めの日の早朝、日が上ったとき、墓に着いた。

週の初めとは日曜日のことです.彼女たちはイエスに油を塗りに朝早く出かけました。

マルコ16:3
彼女たちは、「墓の入り口からあの石をころがしてくれる人が、だれかいるでしょうか。」とみなで話し合っていた。

墓の入り口には大きな石で封印がしてありました。女の人ではとても石を取り除けることはできません。

マルコ16:4
ところが、目を上げて見ると、あれほど大きな石だったのに、その石がすでにころがしてあった。

その墓を封印してあったその石は人の力で開けられたものではありませんでした。別の個所では「地震があって」と書いてあります。

マルコ16:5
それで,墓の中にはいったところ、真白な長い衣をまとった青年が右側にすわっているのが見えた、彼女たちは驚いた。

この青年というのは天使でしょう.今も天使がいるのです.私の家内は天使を見たそうです。その天使はキラキラと輝いていてそうして、こう言ったそうです。「今学校に泥棒が入ったので、すぐ追っかけなさい」と「あなたはどなたですか」と言うと「私は神から遣わされた者です」と言ったそうです。

マルコ16:6
青年は言った。「驚いてはいけません。あなたがたは、十字架につけられたナザレ人イエスを探しているのでしょう。あの方はよみがえられました。ここにはおられません。ご覧なさい。ここがあの方の納められた所です。・・・」

まさしくここではイエス・キリストのよみがえりを強調しているのです。キリストは復活されました。

マタイ28:1-7
さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方、マグダラのマリヤと、ほかのマリヤが墓を見に来た。すると大きな地震が起こった。それは、主の使いが天から降りて来て、石をわきへころがして、その上にすわったからである。その顔は、いなづまのように輝き、その衣は雪のように白かった。番兵たちは、御使いを見て恐ろしさのあまり震え上がり、死人のようになった。
すると御使いは女たちに言った。「恐れてはいけません。あなたがたが十字架につけられたイエスを捜しているのを、私は知っています。ここにはおられません。前から言っておられたように、よみがえられたからです。来て、納めてあった場所を見てごらんなさい。
ですから急いで行って、お弟子たちにこのことを知らせなさい。イエスが死人の中からよみがえられたこと、そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれ、あなたがたは、そこで、お会いできるということです.」

イエスの復活は天使たちによって告げられました。私たちもイエスによって、よみがえるのです。信じられますか。信じたあなたは幸いです。