私たちの生活で,楽しみの一つとして,食べたり飲んだりしていることが常ではないでしょうか。『神の国とはそれだけのものではありませんよ』とパウロは言うのです。『なぜなら神の国は社会の平和の中に、国家の平和の中に、家庭の平和の中にあってこそ、また食の楽しみもあるのです』と彼は言うのです。

次に義です。この義は、ただ正しいというだけのものではないのです。神との平和です。この平和はイエス・キリストを信じる信仰によってのみ、神から与えられる正しさであり義なのです。

次に聖霊の喜びです。神の聖霊は神格者であり、キリストを信じる人と共に住む人格者でもあるのです。神の聖霊は信仰ある人と共に歩んで下さる方なのです。ですから不信仰な人とは聖霊は共に住むことも出来ないし共におられません。信仰ある人と共に住み、また歩む方なのです。

ルカ17:20
さて、神の国はいつ来るのか、とパリサイ人に尋ねられたとき、イエスは答えて言われた。「神の国は、人の目で認められるようにして来るものではありません。『そら、ここにある』とか、『あそこにある。』とか言えるようなものではありません。いいですか。神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。」

ある人が幸せの青い鳥を求めて野山を捜し回ったが見つからなかった。彼はトボトボ帰って来たとき、彼の家に飼っていた、鳥が青い鳥であった、という話を聞きました。『幸せの青い鳥は他にあるのではありません。あなたの家庭に、あなたの心の中にあるのです。』ということでしょう.イエス-キリストがその青い鳥なのです。

ルカ13:18〜21
そこで,イエスはこう言われた。「神の国は何に似ているでしょう。何に比べたらよいでしょう。それは、からし種のようなものです。それを取って庭に蒔いたところ、成長して木になり、空の鳥が枝に巣を作りました。」

ここに出てくるからし種とは極く、小さい種で吹けば飛んでしまう小粒です。そんな種でも地に蒔かれると芽が出て大きく成長します。今、私たちは、心の中に御言葉を蒔くのです。
その御言葉が私たちを成長させ、人々を救い、人々に幸せをもたらせるものです。毎日毎日、みことばを告白してみことばを成長させましょう。やがてその信仰と告白が花を咲かせ、また実を結んでいくのです。

ルカ13:20、21
またこう言われた。「神の国を何に比べましょう。パン種のようなものです。女がパン種を取って三サトンの粉に混ぜたところ、全体がふくれました。」

私たちが毎日食べるパンにもイースト菌が入っています。パンを膨らませるのはイースト菌です.パン生地の中に少しのイースト菌を入れるだけでパンは大きく膨らむのです。それと同じく、私たちの心の中に聖書の御言葉の種を蒔き,御ことばを入れて告白するのです。
毎日、希望の告白を,毎日、幸せの告白を、毎日、健康の告白を、毎日癒しの告白をするのです。その聖書の御言葉の告白があなたを健康にします。また続けて毎日、告白を止めないで、毎日あきらめないで、毎日希望を告白し続けていくのです。また毎日幸いを告白し続けるのです。そうするとやがて告白したとおりの実を結んでいくでしょう。そして、あなたは神の栄光を見るでしょう。

主の祝福が一同の上にありますように。